10月の課題の渓流の後編です。
この前のブログでは、右側の大きい岩を塩と描写をしましたが
今回はその反対側の大きい岩を描きます。
右側は、水を多くして塩を振りましたが、
こちらでは、水分量を少なくして振ってみます。
下2つが、少ない水でも出方が違う見本です。
さて見本は、置いといて渓流の描写になります。
細かくマスキングのスパッタリングを入れる事により、色を入れやすく細かいスパッタリングは描き終わって取った時飛沫に変わります。
この写真は、渓流を描いて、その段階で写真を撮るのを忘れ岩と木の根元の葉っぱのマスキングを取ってしまっています(^^;
マスキングを取る前に、水と岩の際の色を少し取ります。
渓流の下の部分は、白く残す所に色止め水を塗って、薄い色から塗ります。濡れているうちに波紋も入れ込み岩の下にも影の色を入れ込みます。
渓流の部分のマスキングを取った所です。
(注)この時、余分に周りに大きい飛沫が有った場合、まだ描いたばかりなので濡れ筆で馴染ませると、周りの色が落ちて自然に見えます。
余りに大きい飛沫の時は色を入れて下さい。
右側のマスキングをした岩に色を入れます。
最後に木の根元のバックに草の葉をフリーハンドで入れて完成です。
お知らせ
今回12月2日(土)にサクラアートサロンでワークショップを開きます。
何時のの渓流ではなく
自宅教室で描いているとても楽しい課題です。
多分水彩絵の具の変化に
和気あいあい楽しめる課題だと思います。
もちろん渓流に使っている技法も入ります。
宜しくお願い致します。
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