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1月の教室、雪景色過程その他

1月の教室。我が家に飾っている技法書に描いた
雪景色の希望が在り教材にしました。
雪の色はウルトラマンライトとマンガニーズブルーノーバ―の混色です。
後、私の3色の混色とパッションオレンジです。
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いちばんていねいな、自然の風景の水彩レッスンの本の中に在る
地面のタイプバリエーションの中で
北軽井沢の雪景色を描きました。
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この場所は牧草を育てている場所で地面はフラットです。
そこに長い木立の影が伸びていました。
現場写真です。
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地面を強調する為右側の枝や下草はカットしました。
下書きをしてマスキングをします。
マスキングは木と下草の所の草と
半分から下の部分に細かいスパッタリングを入れました。
これは粗目の紙を使った場合は紙の凹凸利用でしなくても良いと思います。
私はいつも中目を使っています。
一番奥の林は、濡れているうちに林の雰囲気を出すように色を置きます。
濡れているうちに木立の線を描きます。
尖ったもので描くと・・・紙に溝を付ける事により水彩液が入り込み線が出来ます。
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この次に地面に映り込んだ影を描かないといけない所
話に夢中になり失敗。木を描いてしまいました。
慌てず、その上から影を描くと茶色が溶け込むので
描いた木を、しっかり乾かしその上からマスキングをしました。
そのマスキングを剥がした時利用、色が少し取れますが、
加筆すれば良い事ですし、
この方法は思ったより色が濃くなってしまった時使えます。

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この写真は、マスキングを木に施し影を描いた所です。
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マスキングを木と下草の部分を剥がした所です。
木の間違った所茶色が薄くなっています。
その後、木に色を入れマスキングで白くなった下草に明るい色をアバウトに入れます。
私はパッションオレンジを薄く使いました。
その上から濃い色の下草を描きます。
その後、下の部分の雪の表現をします。
写真を見て大体の感じで雪の色を入れます。
入れてから細かく入れたスパッタリングを剥がして
出来上がりです。
1月の教室、雪景色過程その他_e0309795_20172810.jpg
これだけだと皆さんが思っているより時間が余るので、
後季節の物で、みかんを描きました。
1回目の授業の時は進みが早かったので2つゆっくり描けました。
この時みかんの影がとても綺麗でしたので影を
重点に描きました。
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2回目の授業は時間がかかり1個です(笑)
この時はバックに薄い色を入れ乾かないうちにみかんの皮の所に
濃い色をにじませました。それから描写です。
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今年初めての教室なのでお料理。
チョット美味しい富士サーモンのソテー。
お野菜のピクルス。
旦那さんが生たらこの良いのが入ったからと差し入れ。
教室の前日に国産のあん肝が入ったから
皆さん喜ぶんではと持って来たくれたけど、
ここの所老猫の介護で疲れ気味(^^;)
頑張って作りました(笑)
お酒出したら最高だけどしょっぱなだから止めときました・・・ウソ( ´艸`)

     2020年の予定です。


花のゆくえ(グループ展)  2月24日~29日   美岳画廊

JWS本展         4月15日~29日    丸善本店

小林啓子個展       6月8日~13日    ギャラリーオカベ

丸善東京の自然を描く展   日程未定      丸善本店

JWS10周年本展      10月7日~12日   劇池袋藝術劇場

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by mtsk6451236 | 2020-01-26 21:01 | 2020年風景画その他 | Comments(0)
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